茶太郎の雑記

ライター見習いの気になったことまとめ。

コリン性蕁麻疹との戦い

どうも、茶太郎でございます。

 

まさか二回目の記事で病気の話をすると思いませんでしたが。

今回はタイトル通り、蕁麻疹について書き進めて行こうと思っております。

 

さて、早速ですが「コリン性蕁麻疹」という症状を皆さんは聞いたことがあるでしょうか。

 

かくいう私も他のブログや論文などを通して”経験則”的にそう断定したまでで、医師からの診断は受けておりません。

 

けれどそれはどの皮膚科を受診しても「原因不明」と診断されるが故です。

 

人間は正体の分からないもの、見えないものが怖いのですよ。メンタルの不調だって今の感情だって名前が付いて見えるようになると、少しは安心するものです。

 

そういうわけで今回は私自身が悩んでいるこの症状を、これまでの経験から「コリン性蕁麻疹」として綴っていけたらと思っています。

 

同じ症状で悩んでいる方の参考になれば幸いですし、反対に『それは違うんじゃないか』という意見などあれば是非ともコメント頂けたら嬉しく思います。

 

◼️元は汗っかきの自分

 

さて、改めて「コリン性蕁麻疹」とは、というより私の症状ですが、おおよそ私が分かっている範囲内で以下のような症状です。

・全身の一部、もしくは全身にかけて数ミリ程度の紅斑(凹凸のない赤いブツブツ)が現れる

・紅斑部に掻痒感(かゆみ)もしくは針に刺されたようにチクチク痛い

・数分から数十分で紅斑は綺麗に消える

・主に体が温まる(汗が出そうになる)と発症

・精神的緊張、運動や入浴による発汗でも発症

 

このような感じでしょうか。

論文などを見ていくと、特に20代前後までの男性に多い症状で、その原因は詳細に解明されていないとのことです。

 

また、大きく分けてコリン性蕁麻疹には二つの区分があり

・汗アレルギータイプ

→汗をかくことによって痒くなる、自分の汗でアレルギー反応が起こる

・低汗症、無汗症タイプ

→汗をかけなくなることで痒くなるタイプ

 

のうち、私は2番目、汗がかけなくなったタイプです。

どうやら冬に悪化することが多いようで、夏は汗をかいていたけれど、冬になって乾燥して毛穴もふさがり、汗がかきにくい状態になったことで・・・と、そんなニュアンスです。

 

本来であれば当然、体が汗をかく、という反応はスムーズに行われるはずですが、何らかの異常があって汗がかけなくなってしまう。それが紅斑、かゆみにつながっているようですね。

 

ちなみに他のアレルギーをお持ちの方はご存知かと思いますが、蕁麻疹に対しては抗ヒスタミン剤、というものが主に用いられます。

ざっくり説明すると皮下にヒスタミンという物質が生成されることで蕁麻疹が発生するのです。そのヒスタミン発生の原因は人によって食物だったり、寒さだったり、化学物質だったり。おおよそのアレルギーはそんなメカニズムで成り立っているのですが。

 

今回のコリン性蕁麻疹は、何故か抗ヒスタミン剤が効きにくい。これは体感的な部分も大きくあります。きっとメカニズムが違うんでしょうね。